高橋成美がカミングアウトしたQの意味とは?恋愛観が変わってると話題に!

高橋成美
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フィギュアスケートのペアで活躍し、2014年ソチ五輪に出場した高橋成美さん。

2021年から日本オリンピック委員会(JOC)の理事も務めています。

そんな高橋成美さんは性的マイノリティ(Q)であることをカミングアウトしています。

『LGBTQ+』のQの意味や、高橋成美さんの恋愛観が変わってると言われていることについてまとめました。

目次

高橋成美が性的マイノリティであることをカミングアウト

高橋成美さんは2022年10月16日、プライドハウス東京が主催するトークイベントで、自身が性的マイノリティ(Q)であることをカミングアウトしました。

「自分はLGBTに分類されないQだと思う」「アスリートとして頑張ってきたことを認めてもらっているからこそ、自分たちが(性的マイノリティであると)言うことで将来に影響を残せると思い、発信した」「ハッキリとはわからないけど、30年間(誰かと)交際したことがない。スケートに夢中だったことはあるけれど、自分は何なのか模索している。彼氏も彼女もいない自分は何なのって悩むことがあった。正直(告白することで)怖い部分はたくさんあります。でも誰かが発信しないと始まらない。それが自分なのかなって」と語りました。

PRIDE JAPAN

『LGBTQ+』に対してまだまだ偏見や差別がある日本の世の中で、カミングアウトすることはとても勇気がいったと思います。

それでも「誰かが発信しないと始まらない」ということで発信され、かっこいいなと思いました。

たくさんの人が勇気づけられたことと思います。

高橋成美さんはこれからも特別な存在としてでなく、今まで通り自分らしく生きたいだけだと語りました。

高橋成美がカミングアウトしたQとは?

高橋成美さんがカミングアウトしたQの定義には、2つの意味が込められています。

  • クィア(Queer):セクシュアル・マイノリティの総称
  • クエスチョニング:自分の性のあり方が定まっていない人や、あえて決めていない人

高橋成美さんは「人に対して恋愛感情を持ったことがない」「一度も、恋人ができたことがない」と語っています。

「恋愛観が他の人と違うと感じているけど、LGBTには当てはまらない」ということのようです。

なので「あえてカテゴライズするならQかも」と思ったようです。

私は人を好きになることがたくさんあるのですが、それを「恋愛」という形に結びつける方法が分からないんです。

 小学校までは、他の人との違いを感じることはあまりありませんでした。ただ、中学校あたりから置いてけぼりな感じがし始めて、「人と違うんじゃないかな」と感じるようになりました。

 イベントでは「Qかも」と答えましたが、それは「あえてカテゴライズするなら」というもの。今後どうなるか、というのは正直分かりません。けれど、その時に自分がしたい選択ができるような社会になっていればいいなと思います。

朝日新聞DIGITAL

今現在は自分はQかもと思っているけど、今後どうなるかはわからないと語っています。

これまで彼氏も彼女もいない自分は何なのかと悩むことがあり、模索しているとのこと。

こういった考えを持っているのは高橋成美さんだけでなく、一般の人の中にもいるはずです。

性のあり方は本当に人の数だけ多様にあり、その時々で変わることもあります。

高橋成美さんのように有名な人が発信することで、たくさんの人の理解が深まったらいいなと感じます。

「性について隠さずにいられる、ありのままでいられる世の中になったら素敵」と語っていて、とても共感しました。

高橋成美の恋愛観が変わってると話題に!

高橋成美さんは、恋愛観が変わっているとも言われています。

2021年8月26日放送の「アウト×デラックス」に出演した際に語っていた恋愛観が独特だと話題になりました。

「好きっていう感覚は確かにあるんですけど、何がつきあうとつきあわないの差になるかって言ったら、キスをするって言ったらつきあうみたいになるじゃないですか。私がペッてやったら嫌じゃないですか。唾がかかったら。キスって唾がついているじゃないですか。それを食べに行くみたいな」

「それを100歩、10歩くらい譲って自分が本当に好きな人だから唾のところに行きます。でも、そのやり方が分からないし、やりたくないというのも一つあるけど、分からないことが恥ずかしい」

スポニチ

潔癖症ではないのか?という質問には、「潔癖症ではない」とのことでした。

2023年4月27日放送の「ヒロミ・指原の恋のお世話始めました」という芸能人が合コンをする番組に出演した時には、演歌歌手の徳永ゆうきさんとカップル成立していました。

ですがその後デートにいったりはしてないようで、番組内だけのカップル成立だったのだと思われます。

また、2023年8月31日放送の「ヒロミ・指原の恋のお世話始めました」にも出演していました。

このときは俳優でモデルの鈴木大介さんに一目惚れしたと、積極的にアタックしていました。

ですが別の男性・星野陽介さんが第一印象で高橋成美さんを選んでいたと知ると、方向転換していました。

こういった恋愛番組に出演している中でも、自分を模索しているのかなと思いました。

まとめ

今回は、元フィギュアスケート選手の高橋成美さんについてまとめました。

高橋成美さんは性的マイノリティ(Q)であることをカミングアウトしています。

「人に対して恋愛感情を持ったことがない」「一度も、恋人ができたことがない」そうです。

「恋愛観が他の人と違うと感じているけど、LGBTには当てはまらない」とのことで、あえてカテゴライズするならQかもと語っていました。

高橋成美さんがカミングアウトしたことで、たくさんの人が勇気づけられたのではと思います。

性のあり方は多様にあり、みんながありのままの自分でも受け入れられる世の中になってほしいですね。

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