パリオリンピックに内定した、サーフィンの松田詩野(まつだ しの)選手。
2020年東京オリンピックでは、一時内定されていたにも関わらず、内定取り消しとなってしまいました。
その理由はなぜだったのでしょうか。
今回は、松田詩野さんの東京五輪での内定取り消しについてまとめました。
松田詩野は東京五輪で内定取り消しに!
2020年東京オリンピックの代表に内定していた松田詩野さん。
2019年(17歳の頃)宮崎で行われた、ISA世界選手権大会。
東京オリンピックへの出場選考を兼ねていました。
この大会で松田詩野さんは15位となり、アジア最高位を獲得しました。
そして東京オリンピック出場へ条件付きの内定を得ました。
条件というのは「来年のISA世界選手権大会の日本勢の成績次第」で正式に内定するとのことでした。
それからオリンピックに向けての練習に励んでいた、松田詩野さん。
コロナ禍になり、海に入っての練習が出来ないなどの制限がありました。
そんな中でも、このように努力を続けていました。
- 自宅トレーニング
- ハワイでの自主トレーニング合宿
- 大きい波への恐怖心克服やスピードアップを目指す
- 家族やトレーナーと相談しながらメンタル強化にも努める
しかしその後、内定取り消しとなってしまいます。
松田詩野の内定取り消しの理由はなぜ?
コロナ禍で1年延期された、2021年の東京オリンピック。
これに合わせて、2021年6月にエルサルバドルでISA世界選手権が開催されました。
松田詩野さんは、正式出場をかけて大会に挑みました。
結果は、敗者復活4回戦6組で4位となり敗退してしまいました。
日本人女子は、こちらの3名が出場していました。
- 前田マヒナ
- 都筑有夢路
- 松田詩野
東京五輪確定は都筑、前田の結果次第となった。今大会の女子は上位7人が枠を得られるため、都筑と前田が7位以内の場合は、その2人の東京五輪出場が決まる。どちらか1人が7位以内、もしくは2人ともが7位以下の場合は松田が出場権を得る。
スポーツ報知
その結果、上位7名に前田マヒナさんと都筑有夢路さんが入りました。
松田詩野さんは、直前で東京オリンピック出場を逃してしまいました。
と松田詩野さんは語っていました。
コロナ禍での延期がなければ、また結果は違っていたかもしれません。
やりきれない悔しさがあったことと思います。
「すごい悔しい思いをしたんですけど、リベンジと思って、その思いを『絶対、次は自分がオリンピック(の出場権)を取るんだ』っていう気持ちに変えられました」とし、「いい経験だったなって思います」と明るく優しく語った。
Olympiocs
その悔しさをバネに、2024年パリオリンピックへの出場権を勝ち取りました。
松田詩野選手の活躍を期待しています!
まとめ
2020年東京オリンピックでは、内定取り消しになってしまった、松田詩野さん。
見事リベンジを果たし、2024年パリオリンピックに出場します。
松田詩野さんの活躍を応援しています!