群馬県みなかみ町の小学校で内科検診が行われ、医師が児童の下半身を目視確認したとのこと。
さらに一部の児童は、医師から陰部を触られてしまったようです。
今回は、この医師が誰なのかについて調査しました。
事件の概要や、世間の反応についても紹介します。
事件の概要
2024年6月4日、群馬県みなかみ町の水上小学校で内科検診が行われました。
その際の男性医師の行為が問題視されています。
- 児童の下着を引っ張り、下半身をみる
- 男子児童の陰部を触る
- 女子児童のブラジャーを持ち上げようとする
- 女子児童に「生理きてる?」と聞く
「ホルモン異常の確認」という名目で全校児童の下半身(陰部)を目視確認したとのこと。
さらに一部の児童は医師から陰部を触られて泣いてしまったようです。
男性医師による今回の健診は、全児童100人を対象に行われましたが、健診の内容については、事前に保護者に知らされておらず、当日、学校側も把握していなかったといいます。
Yahoo!ニュース
保護者からは苦情が寄せられており、学校は説明会を行うとしています。
学校はどのように説明するつもりなのでしょうか。
文部科学省が定めている健康診断の項目には、下半身に関する項目はありません。
みなかみ町教育委員会は「今回はホルモンの発達に異常がないかを確認するために目視した」と説明しています。
しかし、文部科学省が定めている健康診断の項目に「ホルモンの発達異常」の項目はありません。
下半身触診した医者は誰?
下半身触診をした医師は、大山建司医師です。
大山建司医師のプロフィールはこちらです。
- 名前:大山建司(おおやま けんじ)
- 生年月日:1946年2月9日
- 年齢:78歳
- 職業:小児科医
- 専門:小児内分泌
大山健司医師の勤務先の病院はこちらです。
保護者に対する説明会では、このようにコメントしていました。
小学校の6年間は成長と成熟のアンバランスを見ることが一番大事。陰毛が出てきてるか出てきていないか、専門家の立場とすれば、それは必要なことです
Yahoo!ニュース
大山健司医師は、このような専門家とのこと。
「第二次性徴」が順調かどうかが、かなり重要だと話しています。
そのことを専門家として分かっているからこそ、今回のような診察をしたようです。
しかし一般的に、学校検診での項目には入っていません。
そのため、児童たちも驚きや、嫌な気持ちがあったことでしょう。
事前に学校や保護者に許可を取っていなかったことが問題となったようです。
世間の反応は?
今回の件についての世間の声をまとめました。
昭和のウン十年前に小学校検診受けてた世代だけど、下半身触診なんて無かったのはもちろん、パンツの内を見せた事なんざ一度もないぞ
— うさぎんざ (@JxyA648lkbuhj2K) June 7, 2024
今までの人生でホルモン異常を確認するために下半身を目視するなんていう検診受けたことないけど
— 読書録 (@bibouroku_st) June 7, 2024
学校の内科検診で下半身を確認したり触診したりするやつ。
— せんぐらす (@1000gragra) June 7, 2024
今までに聞いたことないし、プライベートゾーン教育してる身としてはお医者さんには変な事して欲しくないんだが…
ってか、変なお医者さんが内科検診しちゃったんだと思うけど。
やられたお子さんはトラウマになるよ。
今回の学校検診を担当した医師は、「第二次性徴」の専門家ということでした。
そのことから、大山健司医師は、子供たちの健康を考えて診察しただけとのことが分かります。
しかし、事前に保護者や児童にちゃんと説明をするべきでしたね。
子供たちは思いもよらない検診内容に驚いたでしょう。
まとめ
群馬県の水上小学校の内科検診で、下半身触診をした医者についてまとめました。
- 名前:大山建司(おおやま けんじ)
- 生年月日:1946年2月9日
- 年齢:78歳
- 職業:小児科医
- 勤務先:上牧温泉病院
今回は、担当した医師が「第二次性徴」の専門家だったとのこと。
そのため、子供たちのことを思っての診察だったようです。