2024年4月23日放送の『踊る!さんま御殿!!』に出演するOWVの佐野文哉(さの ふみや)さん。
「地方出身者の東京コンプレックスSP」とのことで、佐野文哉さんは山梨県の田舎育ちだそうです。
そんな佐野文哉さんが番組内で発した「ちゅこん」という謎の言葉が話題になっています。
ちゅこんは甲州弁ということで、意味や使い方をまとめてみました。
【さんま御殿】佐野文哉(owv)ちゅこんが話題に!
さんま御殿で、佐野文哉さんが発した「ちゅこん」という言葉が話題になっています。
佐野文哉さんは山梨県出身で、「ちゅこん」は甲州弁の方言とのこと。
山梨出身の佐野文哉(OWV)が謎の甲州弁を紹介すると、さんまは「初めて聞くぞ!」と疑いの目を向け、「お前作ったんちゃうやろな!?」となかなか信じようとしない。
Yahoo!ニュース
さんまさんも、初めて聞く言葉ということでなかなか信じなかったそう。
さんま御殿では、佐野文哉さんの芸名を「ちゅこん」に変えるなど、かなり盛り上がっていました。
そんな「ちゅこん」は本当に実在する甲州弁なのでしょうか。
甲州弁ちゅこんは実在している?
甲州弁「ちゅこん」は本当に実在している方言でした。
元々は「~っつこん」という甲州弁から派生した言葉のようです。
甲府市のランキングによると「~っつこん」はこのような結果でした。
- よく使う甲州弁ランキング:14位
- 好きな甲州弁ランキング:12位
「~っつこん」を好きな理由としてはこのようなものがありました。
- 面白くて、使いやすい
- 標準語では説明できない、甲州弁特有の意味があるものだから
- 愛嬌がある
- 他の都道府県では使ってないと思うし、山梨独特って感じがする!それに自分がよく使ってしまう
- “っ”があるからリズムがいい
- やわらかい感じ
- 響きがいい
- 若者がわりと使っているから
- かっこよい!
昔からある方言のなかでも、わりと若者が使っているとのこと。
山梨独特という感じがあり、標準語では説明しずらい表現を持っているようです。
甲州弁ちゅこんの意味や使い方は?
甲州弁「ちゅこん」にはこのような意味があります。
- 〜ということ。
- 〜というわけ。
- ~したんだよ。
「ちゅこん、ちゅうこん、~っつこん」という使われ方をしているのだそう。
ちゅこんの使い方としては、
- ほうだっちゅこん(そうだということ)
- だめだっちゅこん(だめだということ)
- 雨が降ったちゅこん(雨がふったんだよ)
このような感じだそうです。
響きも可愛くて、山梨県民でなくても使ってみたくなりますね!
佐野文哉さんによって、ファンの間でも流行りそうな気がします。
佐野文哉(owv)の出身地は山梨の田舎!
佐野文哉さんの出身地は山梨県南部町です。
山梨県の最南端に位置しており、自然豊かなところだそう。
山梨県南部町の面積の9割が森林で、人口は6500人程の小さな町です。
佐野文哉さんはこのように話していました。
地元山梨でパフォーマンスをするという僕の一つの夢がついに叶いました
— 佐野文哉 (@sano_fumiya) October 22, 2022
学年は10人以下
通っていた学校はほぼ廃校
部活動は野球と吹奏楽のみ
近くのコンビニまでは車移動
電車は1時間に一本の地域で育った僕ですがいまOWVとして活動しています
どんな環境でも夢は叶うことを僕が体現していきたいです pic.twitter.com/cNAB6OUP67
佐野文哉さんは、小学校高学年の頃から隣県にあるダンス教室まで2時間かけて送迎してもらっていたそう。
中学校からはDVDなどの動画を見てダンスの研究をしていたとのことです。
田舎に住みながらも、努力して夢を叶えていてかっこいいですよね!
佐野文哉山梨の誇りだよー
— in짱 (@ek6zz_e) April 6, 2024
今テレビつけたら佐野文哉くんが1位だ!!
— コバヤシ (@0293ota) April 6, 2024
山梨の星佐野文哉くん
#オールスター感謝祭24春
ファンからは、山梨の誇り・山梨の星とも言われています。
まとめ
今回は、さんま御殿で佐野文哉さんが発した「ちゅこん」という甲州弁について紹介しました。
~ということ。という意味だそうで、響きも可愛いですよね。
山梨県民でなくても、使ってみたくなると思いました!