映画や舞台などで女優として活躍している、睡蓮みどりさん。
映画監督から性被害を受けたことを実名顔出しで告発をしています。
2015年に映画監督からの演技指導という名目で性被害を受けたとのことです。
その加害者の映画監督は誰なのか?ということが疑問視されています。
今回は、睡蓮みどりさんが性被害を受けた監督についてまとめました。
睡蓮みどりが性被害を受けたことを告発
睡蓮みどりさんは、2015年に映画監督から性被害を受けたとのこと。
2022年にTBSのインタビューに答えていました。
7年前、ある映画監督から“演技指導”という名目で強いられたと話していました。
監督が新しく私の役を作るという話になって、それから演技指導のようなものが始まりました。やっぱり監督の指示は絶対というのが、私の頭の中に当時はあったので、「やれ」って言われたことができないと役者として悔しい気持ちもすごくあって・・・。判断がつかないまま起こってしまいました。
TBS
しかし、これまで被害を訴えることはできなかったそう。
実名顔出しでインタビューに答えたことには、このような想いがあったようです。
私自身はやっぱり映画の業界がすごく好きで、良い方向に変わって欲しいと本当に願っていて、複数の女性の声が上がった現実を目の当たりにして、その声を聞いた時にすごく背中を押された、押してくれた感じがして、その状況で何も言わないでなかったことにして生きていくことはできないなと思いました。
TBS
他にも告発をした人達に背中を押されたとのことです。
【顔画像】睡蓮みどりが性被害を受けた監督はだれ?
睡蓮みどりさんが性被害を受けた監督は、榊英雄(さかき ひでお)さんとのことです。
2022年3月26日、榊英雄さんからの性暴力被害を告発する文章を発表していました。
睡蓮みどりさんが文章を発表したのは、図書新聞で連載中の映画評論「シネマの吐息」欄です。
「映画界における性暴力被害の当事者のひとりとして」と題し、榊英雄監督から受けた性暴力を告発しています。
睡蓮さんは7年前のことだが思い出すと消耗し、「ネットなどでも度々、氏の写真を目にすることがあり本当に辛かった。名前だけでも同様」だとし、文中でも榊監督をSと置き換えている。性被害は思い出すとフラッシュバックが起こりやすく、被害者にとっては過去の傷ではなく現在進行形で与え続けられる苦痛となる。
The Tokyo Post
とても辛い思いをされたことが伝わってきます。
性被害で傷付けられたことは、何年たっても過去のものに出来ないですよね。
榊英雄監督が逮捕
2024年2月20日、映画監督の榊英雄容疑者が逮捕されたとの報道がありました。
演技指導の名目のもと、20代女性に性的暴行を加えたとして、準強姦容疑で逮捕されたとのことです。
榊容疑者は2016年5月、東京・港区のマンションで、女優志望の20代女性に、「タトゥーがあると大変だから裸を確認したい」などと語りかけ、性的暴行を加えた疑いが持たれているという。
Yahoo!ニュース
睡蓮みどりさんが被害を受けたのは2017年とのことだったので、また別の女性なのでしょうか。
警視庁は、複数女性からの被害届を受理しているとして、調査を進めているとのことです。
被害者は何人もいたようですね。
2022年3月、若手女優や、映画出演を目指す女優志望者たちに対し、“ワークショップ” などと語って性行為を強要したことを多数告発されていた榊容疑者。
Yahoo!ニュース
これらの告発後、映画監督としての活動は停止していました。
そして2022年10月には、当時の妻との離婚も報じられていました。
まとめ
今回は、女優の睡蓮みどりさんが性被害を受けた監督についてまとめました。
その映画監督とは、榊英雄さんとのことでした。
睡蓮みどりさん以外にも、複数の被害女性がいるよう。
2024年2月20日に逮捕されたとの報道がありました。