「食用コオロギ」の会社として知られるクリケットファームが倒産したとのこと。
クリケットファームの社長はどのような方なのでしょうか。
今回は、クリケットファーム社長の坪井大輔さんのwikiプロフィールや経歴をまとめました。
クリケットファームが倒産
2024年2月14日、クリケットファームが倒産したと報道されました。
クリケットファームは「食用コオロギ」で話題になった会社です。
「食糧不足を救う」として注目を集めていました。
新規参入から、わずか3年で破産手続きを始めたのは、長野県茅野市に工場を持つ「クリケットファーム」。親会社を含めた3社での負債総額は2億4290万円にのぼる。
Yahoo!ニュース
クリケットファームはこのように呼びかけていました。
手掛けているコオロギパウダー配合の食品はこのように注目を集めていました。
- 茅野市や岡谷市のふるさと納税の返礼品にも採用
- NHKや民放のテレビ番組でも取り上げられた
しかし2023年12月分の家賃支払いが止まり、2024年1月に弁護士から倒産する旨の連絡が入ったのことです。
食用コオロギの会社が破産したみたいですね!!やっぱり虫は嫌ですよ💦気分的にもですが、寄生虫とかいるかもしれないし、気持ち悪い😅
— めいか🍡 ピクミンハマり中✨ (@Meika_kmak) February 14, 2024
ネット上の意見を見ると、コオロギを食べることに抵抗がある人が多いです。
今の時代には、需要がなかったのでは?と思われますね。
【顔画像】坪井大輔のwikiプロフィール
名前:坪井大輔(つぼい だいすけ)
生年月日:1977年5月31日
年齢:46歳(2024年2月現在)
出身地:北海道札幌市
大学:北海道工業大学・工学部応用電子工学科卒業
学歴:小樽商科大学大学院・商学研究科アントレプレナーシップ専攻
職業:実業家
2009年に株式会社INDETAILを設立したあと、大学院に入っています。
2012年経営管理修士(専門職)の学位を取得(MBA)しました。
坪井大輔の経歴
坪井大輔さんの経歴はこちらです。
- 2000年 ソフトウェア会社入社。エンジニア経験を積む
- 2005年 人材ビジネス事業にて支社長へ就任
- 2009年 株式会社INDETAILを設立、代表取締役に就任
- 2016年 ブロックチェーン北海道イノベーションプログラム(BHIP)を設立、代表理事に就任
- 2017年 北海道科学大学の客員教授に就任
- 2018年 一般社団法人 北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会(HMCC)の副会長に就任
- 2019年 株式会社ノースディテールの社外取締役に就任
- 2019年 株式会社MILESHAREの社外取締役に就任
- 2019年 株式会社DETAIL40の代表取締役に就任
- 2019年 著書「WHY BLOCKCHAINなぜ、ブロックチェーンなのか」出版
- 2020年 オンラインサロンをオープン
- 2021年 (株)クリケットファーム設立
- 2024年 (株)クリケットファーム倒産
大学卒業後、地元・北海道で就職した坪井大輔さん。
北海道を元気にするためには何が出来るかと考えたことが、起業のきっかけだったようです。
2009年にIT企業である、(株)INDETAILを設立しました。
世界で深刻化する食糧危機問題に関心があった坪井大輔さん。
講演で訪れた長野県で昆虫食文化に出会い、昆虫食文化が根付く茅野市に移住しました。
そしてクリケットファームを設立。
事業内容は食用コオロギの養殖・加工、スマート養殖システムのパートナーシップとのことです。
先進技術を取り入れたスマート養殖システムを開発。
人工知能などのテクノロジーを取り入れ、少ない人員でも大量生産を可能にしていました。
クリケットファームは倒産してしまいましたが、今後もまだまだ活躍できる方だと思います。
まとめ
今回は、クリケットファームの社長である坪井大輔さんについてまとめました。
食用コオロギの会社は上手くいかず倒産してしまいました。
しかし、IT企業の社長でもある事業家の坪井大輔さん。
これからもさらなる挑戦をされるのではないでしょうか。